小島がうなずく和牛を探して

小島がうなずく和牛を探して

小島商店では、牛さんへの想いが同じ方向を向いている
生産者の方達と契約させて頂き、仕入れをさせて頂いております。
そんな小島商店が、どのようなお肉を仕入れているかをご紹介致します。

尾花沢市の尾花沢牛

雪降り和牛尾花沢

日本三大豪雪地帯の一つである尾花沢市。
夏と冬の気温差は約50度。この寒暖差が、牛さんに自然な脂(サシ)を育みます。
雪降り和牛尾花沢はこの街で2年以上を過ごし、
牛さんみずからこの厳しい環境を乗り越えるため、「自然」に極上の脂を身に着けます。
その脂は旨味が凝縮され、粉雪のような口溶けをもたらしてくれます。
そんな環境で育てている生産者さんたちをご紹介致します。

小島商店
ディレクション近江牛

近江牛は繊細な牛さんであるため、元気な素振りを見せても、
次の日には物凄く体調を崩しているということもあります。
そんな繊細な牛さん飼育している澤井農場さんは、
滋賀県の中でも近江牛発祥の地である竜王町で代々、和牛肥育をしており、
近江牛の生産頭数ナンバー1の実績を誇ります。
2020夏におきましては農場HACCPやJ-GAP、ハラル認証を受けて、
東京オリンピックの選手村にも納品した実績があります
そんな澤井農場さんに小島商店専用のゲージを作って頂き、
長期肥育をお願いしております。
澤井農場さんでは育てている人の熱意がとても感じられます。
地下70メートルからくみ上げられた地下水を与え、
特徴的なのは大麦などの穀類を一度炊いてから給与しています。
消化が良くなるそうです。また、人工的な温度調整ではなく、
自然換気を採用して牛さんオンストレスを軽減しています。
日中だけでなく夜間も見回りしています。
そんな、手間暇がかけられた近江牛を是非ご堪能ください。

近江牛

特産松阪牛

「目で感動し」「鼻で香りを感じ」「歯で柔らかさを感じ」「舌で味を感じる」

匠の技術を持つ農家さんのみでしか育てることができない特産松阪牛。
松阪牛の中でも特産になれるのは全体の約4%のみです。(平成27年度実績)
この希少性の理由の1つは、肥育期間にあります。
通常肥育期間が24ヶ月~28ヶ月で出荷されますが、特産松阪牛は38ヶ月以上という条件です。
長期肥育するということはその分、体調管理や病死のリスクなど様々なリスクがあります。
そのリスクを背負いながらも、美味しい牛肉を作りたいという農家さんの想いがぎっしり詰まっているお肉なのです。
じっくり育てあげられたこの松阪牛は、味わう前から楽しめるお肉なっています。
「目で感動し」 : サシ(霜降り)のきれいな入り方に、まず一目惚れするでしょう。
「鼻で香りを感じ」 : 焼き・煮る、、どんな調理をしても和牛の香ばしい香りが広がります
「歯で柔らかさを感じ」 : 口に入れ、噛んだ瞬間、味わうより前に食感でより一層松阪牛の虜になることでしょう。
「舌で味を感じる」 : 最後に味です。柔らかい食感の後に、とても優しいお肉の味を感じることができます。それはタレやソースの味ではなく、溢れんばかりのお肉の味です。
特産松阪牛は、味だけでなく鼻でも目でも食感でも楽しめるお肉になっております。

特産松阪牛